2001年8月25日。駐車違反と職務質問をした婦人警察官に怪我、道路交通法違反、公務執行妨害、傷害の容疑で逮捕されました。
道路交通法違反と携帯アフィリエイト/モバイル　アダルトアフィリに関しては略式起訴による罰金刑となりました。
問題は公務執行妨害です。公務執行妨害は性質上、道交法や傷害と違い、起訴（略式起訴はない）か不起訴かのいずれかしかないのです。
つまり不起訴となって晴れて釈放、又は起訴されて裁判、の2択しかないことになります。
もし不起訴になるエロ写メは警察官の誤認捜査となり、起訴されれば裁判で芸能界としての生命も危うくなります。
いずれにしても稲垣吾郎容疑者にとっては、崖っぷちな状況でした。
関係者各位は最低でも1週間は勾留されるだろうと推測していました（公務執行妨害は特殊な罪なのでそれなりの取調期間は必要と推測）。
ところが予想に反して僅か数日で釈放。問題の公務執行妨害に対する処罰は起訴猶予の判決。
釈放後、マスコミは「稲垣吾郎容疑者」から「稲垣メンバー」に呼び名を変更（何故か「さん」付けでも容疑者扱いでもない）。
稲垣吾郎当人もしばらくは出演を自粛し、数ヶ月後にめでたく復帰しました。
しかしまだ続きがあり、どうやらこの事件、警察発表と事実には違いがあり、本当は警察の誤認逮捕の可能性もあったらしいというのです（あくまでも噂）。
でも、もし、誤認逮捕だったら、ジャニーズ事務所はだまってませんよね